前回は息を吸うことについて書きました
今回は息を吐くについて書きます。
息を吸って肋骨が前・横・後ろに膨らんだら
広がった肋骨を閉じながら吐けることが重要です!!
それはなぜか?!
呼吸の話をするときに切っても切り離せない横隔膜が関係します
焼肉でいうとハラミだそうです。美味しいですよね〜笑
話を戻します
息を吐いたとき
お腹がフニャっと抜ける感じはありませんか?
実はこの状態
身体にとっては少しもったいない状態
・姿勢が安定しない
・腰や膝に負担がかかりやすい
・歩くと疲れやすい
こういった不調につながることもあります
この理由を知るために少し横隔膜の話をします

呼吸は
息を吸うと
→ 横隔膜が収縮して下がり、胸郭が広がることで肺のスペースが広がり
酸素が取り込まれます。このとき腹腔は圧が高まり、体幹は安定する

息を吐くとき
→ 横隔膜はゆるみ、肺や肋骨によって上に戻り
二酸化炭素が排出される

息を吐くとき
無意識のクセによって、腹圧が保ちにくくなることがあります。
本来の身体は少し違います
息を吐くときも
・腹筋群
・骨盤底筋群
などが働いて
⇨お腹の圧(腹圧)が保たれるとよりスムーズに吐くことができます。
腹圧を専門的には
「腹腔内圧(IAP)」といいます
さらに前鋸筋が働いて肋骨の位置が安定することで
呼吸と体幹の連動が高まりやすくなる!←かなり重要
〜腹圧が保たれ前鋸筋まで働くと何が変わるか〜
・頭が胸郭に乗りやすくなる
・体幹が自然に安定する
・足に体重が乗りやすくなる
・床反力を受けやすくなる
つまり
⇨「頑張らなくても支えられる身体」に近づきます
吐くたびに腹圧(IAP)が抜けていると…。
・毎回身体が不安定になる
・腰や膝が代わりに頑張る
・呼吸も浅くなりやすい
結果として
👉疲れやすい・痛みやすい身体につながります
もはやカラダの不調の原因に息がしっかり吐けていないことを疑った方がいいくらい…。
IAP呼吸 簡単チェック方法
ご自宅で簡単にチェックできます👇
①軽く息を吐く
②お腹を触る
・フニャっと抜ける → 腹圧が抜けている状態
・ほんのり張りがあり、軽ーくお尻の穴がキュッと締まる感覚 → 腹圧が保たれてる状態
ただし、力みでお腹を固めたり強くお尻の穴を締める力が入っている場合
この場合はIAP呼吸ではなく力んだ呼吸です
この場合は息が十分に吐けません。
※はじめは仰向けで寝た状態で確認する方法が分かりやすいです
大事なのは
「しっかり吐く」だけではなく
「吐いても崩れないこと」
まずはIAPの呼吸ができるようにする。
慣れたら、今度は座位で。
最終的に立位でこの呼吸ができるようになると
力が抜けやすいカラダになっているはずです。