姿勢・動作づくりの第一段階
「力を抜ける状態」をさらに深掘りします
前回は、力を抜くためには呼吸がとても大切というお話をしました。
今回はその続きとして、呼吸の仕組みについて、できるだけわかりやすくお伝えします。
(難しかったらごめんなさい。笑)
呼吸の仕組みが少しわかるだけでも
どんな呼吸が身体にとって心地よいのかが見えてきます。
姿勢や動作を変えていきたい方は、必要最低限の知識を知っておくことも大切だと思います
まず、呼吸とは?
とてもシンプルに言うと
息を吸うこと
息を吐くこと
この2つです。
呼吸を理解しやすくするために、まずは分けて考えてみましょう。
- 吸う時に身体で何が起きているか
- 吐く時に身体で何が起きているか
今回はまず、吸う時のお話です。
息を吸う時、肋骨は360°広がる
理想的な吸い方では、息を吸った時に肋骨が
- 前・横・後ろ
へと、360°ふわっと広がるように動きます。
胸の前だけが膨らむのではなく
横や背中側まで広がるイメージです。
この動きがあることで、次にしっかり吐くこともしやすくなります。
<こんな方は前側だけで吸っているかもしれません>
- 呼吸が浅い
- 腰が反りやすい
- ももの前が疲れやすい
- 背中や肩、首がこりやすい
こういった方は、息を吸った時に肋骨の前だけが動き、横や後ろがあまり動いていないことがあります。
まずは観察してみてください
難しく考えなくて大丈夫です。
息を吸った時に
「横や背中側も少し広がっているかな?」
と、ぼんやり感じてみてください。
最初はわからなくて当然です
でも大切なのは
“わからないまま放置しないこと”です!!
自分の身体を知ることも学びだと思います
わからないことがあれば、人は調べたり確認したりしますよね。
身体も同じ
情報が多すぎて何が正しいのかわからなくなる時代ですが
身体の感覚に関しては、最終的には自分で確かめていくことが大切!!
- こうかな?
- これで合ってるかな?
- 今までと何か違うな
そんな小さな気づきの積み重ねが、姿勢や動作の変化につながっていきます
あとは
息を吸う時、舌の位置も実は大切です
息を吸う時、舌は上あごについている状態が自然なポジションです。
舌が上あごにつくことで、気道が広がりやすくなります
逆に、舌が下がっている方は気道が狭くなり、呼吸が浅くなっていることもあります。
また
- 顎が上がりやすい
- 顔が前に出やすい
こういった姿勢にも関係してくることがあります。
呼吸だけでも、すごく深いです
ただ「吸う」だけでも、身体の中ではいろいろなことが起きています。
だからこそ
吸う・吐くを一気に全部覚えようとしなくて大丈夫です。
まず今回は
息を吸った時に肋骨が横にも後ろにも広がるか観察してみる
ここから始めてみてください。
もしこのブログが
ご自身の身体と向き合うきっかけになれば嬉しいです。笑